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東北大・秋田大・山形大 研究医を共同養成(河北新報)

 東北大は新年度、秋田大、山形大と共同で、法医学や病理学などの基礎医学を担う研究医の養成事業をスタートさせる。医学部在学中から大学院で研究できる東北大の研究医養成コース「MD―PhDコース」を拡充し、秋田大、山形大の各医学部からも学生を受け入れる。3大学の教員が連携して内容の充実も図り、全国的に不足する研究医の人材確保を目指す。

 MD―PhDコースは医学研究者の早期養成を目指し、東北大が2001年度に設置。同コースを選んだ学生は医学部4年を終えた時点で大学院に進学、4年間の大学院教育を受けて医学博士の学位を取得した上で、医学部に復学する。今後、秋田大、山形大からの進学者は、各医学部4年を終えた時点で休学して東北大大学院に入学、修了後は出身校に復学する形を取る方向だ。

 同コース選択者は現在までに10人に満たず、広く人材を確保するため、3大学連携を決めた。3大学は新年度、医学部定員が増員されることから、将来は合わせて毎年計4人程度の学生確保を目指す。コース選択から医学部卒業までの経済的支援や、研究者としての雇用サポートも図る方針だ。

 臨床現場の医師不足や多忙化を背景に、全国的に研究医不足が深刻化している。将来の医学教育を担う基礎医学部門の先細りが懸念されてきたが、「幅広い人材確保などは一つの大学では限界がある」(秋田大医学部)との課題もあった。

 3大学は新年度、「研究医養成プログラム運営委員会」を立ち上げ、カリキュラムなどを協議する。東北大医学部医学科長の柴原茂樹教授は「大学同士が連携して人材育成に取り組み、課題の解決を図っていきたい」と話している。


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by bofwcd2ocl | 2010-01-12 18:50
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